中央大学辞達学会
我が中央大学辞達学会の歴史は、明治時代に花井卓蔵という人物を中心として学生有志の力で組織されました。
当会の目標は、学生が、自分の意志を堂々と表し、その意味を正しく他者に伝えることにあります。その意思を引継ぎ、現会員の我々は弁論等の活動を通じて人格の陶治や社会文化への貢献を目指し、出場する大会で弁士がその人格を発露することが出来ることを最大の目標としています。
国会においては、海部俊樹氏(第76・77代内閣総理大臣)や塚本三郎氏(第5代民主党委員長)を始めとした多くの議員が活躍し、法曹界や学会においては、堂野達也氏(第25代日弁連会長)や戸部修三氏(第15代中央大学学長)を始めとした数多くの弁護士ないし学究がその手腕を発揮しております。このほかにも、地方議員や実業家としてあるいは公認会計士や言論人として活躍している者も多くいます。
年間に、花井卓蔵杯争奪全日雄弁大会、全国学生新人弁論大会、著名政治家を招いての新歓講演会の企画運営なども行っております。